さぁ、ここからが一騒動!!
前回もお話したように、ピアニストさんと一緒に演奏を
始めたんだけど、もうねメチャクチャ大変。
だって、ずっとメトロノームと合わせて練習してきて、、、
なんなら、ピッタリ合いすぎてメトロノームの音が聴こえない
くらい練習してたのに
そのように演奏すると
「それは違う」
「それではSwingではない」
「リズムの形にはめないで」
「後ろに下がりすぎ」
などと言われてしまい頭の中は疑問だらけ。
何一つ理解できないまま共演を続けていました。
※写真はイメージです(笑)
でね、面白いもので、そうやって演奏していると
たまに「そうそう、それでいい」と言われたりするときもあって、、、
でも、当の本人は全くの無自覚(笑)
これってね、いっくら頭で考えてもわからないのです。
自分の常識にないことをやってるのだから
当然といえば当然なんだけど。
でも、そうやって続けていくことで
「ジャズのリズムが揺らいでいる」といことが
ある時「突然腑に落ちる」そんな瞬間が訪れます。
これって、例えるなら
子どもが初めて、自転車に乗れるようになったときと
感覚が似てるかな。
いくら、バランスのとり方とかペダルの漕ぎ方を考えても
それを頭で理解しただけでは、乗れるようにならなくて
(でも、このイメージも大切
これがないと自転車に乗れるようにならなかったりします)
実際に、体験してみることで体が順応し始め
そして、ある時体が覚え、すっとできるようになるのです!
だから、僕にとってジャズを学ぶということは
頭で考えるものではなく
腹で感じて腑に落とすもの
そんな感覚が強いかなと思います。
実は、それって音楽だけではなくて
人生においても、同じことが言えるのだと
後々になって気づくのだけど、、、。
それは、また次の機会に。
See You!!
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