ここ数ヶ月、クラシックの演奏家さんからJAZZについて
質問をいただいたり、ご一緒に演奏する機会をたくさん頂いています。
楽器店の発表会で、クラシックのピアノの先生との共演
いつもはクラシックを教えている先生からのJAZZについての質問
普段クラシックを弾いてるピアニストさんとのライブ
クラシックの先生たちを前にしてのJAZZワークショップ
などなど、普段はクラシックを演奏しているみなさんと出会う
色んな機会に恵まれています。
そこでよく質問される内容の上位3項目!
・JAZZのリズムってどうなってるの?
・アドリブってどうやるの?
・コード、スケールってどう使えばいいの?
クラシック演奏家の皆さん
この辺のことを説明して、実際の演奏の中で体感していただくと
いままでの枠を外れて、あっという間に本当のJAZZのFeelingを出し始めるのです。
ずっと音楽に向き合ってきて
練習を続けてきて技術がしっかりしているのもあって早いのかなと思うけど
その吸収力には驚かされるばかり。
そこで、新しい試みとして思いついたのが
「クラシックの音楽家の皆さんを対象にしたJAZZ LABO」
当然集まってくる皆さん、技術は素晴らしく
僕は完全アウェイ状態になるわけですが(笑)
でも、必要としている方のもとに
必要な情報を届けることが出来たら
それはとても素敵なことだよね。
そしてJAZZ LABOに参加してくれたみなさんの
音楽的解放につながればと思うのです。
話が少し変わってしまうけど
CHANELの創業者 ココ・シャネルの名言にこんなのがある。
「みんな、私の着ているものを見て笑ったわ。
でもそれが私の成功の鍵。
みんなと同じ格好をしなかったからよ。」
当時の女性たちは、上流階級の女性へのあこがれもあり
窮屈なコルセットでウエストを締め上げたドレスを着ていました。
でも、ココ・シャネルは
コルセットを「女性の身体を締めつけ、動きを不自由にするだけのもの」と考え
コルセットがなくても着れる服をデザインしたのです。
そんなことからも
先程の名言の意味が伺えるのではないかと思うんだよね。
何より、ココ・シャネルがいなかったら、
もしかして、今もコルセットに苦しめられているファッションだったかも(笑)
でね、何が言いたいのかっていうと
「今まで当たり前だったことからの開放」が
新しい時代を作っていくということ。
僕自身は、今までクラシックの演奏家さんと
それほど絡みも無かったんだけど
ClassicとJAZZという音楽が本質のところで向き合った時
新しい何かが生まれてくるのではないかな。
今回の「クラシック演奏家のためのJAZZ LABO」は
そこに至るための、第一歩になればと思っているのです。
「クラシック演奏家のためのJAZZ LABO」
12/21(木)19:30〜20:30
参加費用:¥4,000
会場にアップライトのピアノがあります。
それぞれご自身の楽器をお持ちください。
■会場について
ハートフル
http://www.sanlabo.net/shop/shop.shtml?s=1835
香川県高松市塩上町3丁目17-2 中野ビル3F
6台まで無料駐車場あり。
皆様のご参加お待ちしております!