さて、前回の記事で書いたとおり
ドラムの彼は汗だくだったのには
理由があったのです!
よくよく話を聞くと
例えば4拍子の曲なら
「1,2,3,4」でカウントするでしょ。
それってメトロノームを基準に考えてると思うんだけど
なんとね、黒人のそれは、
「メトロノームとは違う場所」に4つの位置があって
しかも!!!
その場所が均一でなくて「揺らいでいる」というのです。
で、そのライブの時にドラムの彼は
一緒に演奏していたピアニストの揺らぎを捉
えるために必死になっていたのです。
そのピアニストさんは
ニューヨークの「コットン・クラブ」でレギュラーで
演奏を務めるほどの腕前。
そう、ジャズのリズムの秘密を、
日本人ながら解き明かしているというのです。
そして、そのピアニストさんが言うには
「Rhythm the first」
なんだそうな。
読んで字のごとく「Rhythmが一番大切」という
ことなんだけど、僕の頭は疑問でいっぱい。
だって、リズムが大切ってことは、僕の価値観からすると
基準である「メトロノーム」にどれだけピッタリあって
いるかと思ってしまうから。
でも、実際はメトロノームからずれていて
しかも揺らぎがあって、、、自分の価値観
もっというと過去に経験して積み上げてきた
記録(記憶)からしたら全く正反対の事象が
目の前で起きているのでした。
でもでも、演奏を聞いていると、本当に
普通にジャズが流れているように聴こえるし。
それは、人間の自動補正能力によるものだと
後々わかるのだけど。
そんなわけで、続きはまた次回!!
See You...
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