この揺らぐリズムの勉強を始めた時
ある楽器店の先生とリズムの話でやりあった事がありました。
その方は、民族楽器を演奏したり
アフリカンパーカショニストとも共演したりと
いろんな演奏をされている方です。
どんな流れでリズムの話になったのかは忘れてしまったけど
「ジャズのグルーブはすごいよね」って話で盛り上がってました。
そして、その先生が突然
「でも、彼らは(アフリカンパーカッションを叩く人たち)も
基本ジャストだよね!!」
と僕に質問してきました。
「違いますよ!」
僕は即答でそう答えていました。
実は、その時すでに、僕の体の中のリズムは
メトロノームが基準ではない状態に変化してたのです。
例えば、メトロノームに合わせ同じようにカウントを刻んでも
そことは違う位置を叩いてしまうのです。
もう少し考えていくなら
もともと、アフリカンパーカッションを叩く人たちが
メトロノームなるものを使って「ジャスト」なんて考え方を
持っていたかということですよね。
彼らのリズムの原点は
風の音
雨の音
心臓の鼓動
生活の中から生まれてきた自然の鼓動そのものなのです。
だから、そもそもジャストという概念はないんだと思うんです。
そんなこんなで、次回はメトロノームについて
少し詳しく書いてみますね!!
See You!
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