さて、前回の記事で「グレゴリオ聖歌」について触れました。
このグレゴリオ聖歌については、是非、色々調べてみてください。
とても沢山の情報が出てきます。
ちなみに、クラシックの世界ではグレゴリオ専門の音楽大学があり
膨大な量を調べ勉強しなくてはいけないそうです。
では、このリディクロの本は「グレゴリオ聖歌」について
書かれているものかというと、そうではなく
ジョージラッセルが「グレゴリオの時代」に使われていた旋法や考え方を
「現代の音楽に合わせて使用できる可能性のあるもの」
を引っ張り出して一冊の本にまとめられているものなのです。
リディアン・クロマティック・コンセプトの本です。
中々に良いお値段ですが、こちらの本をお持ちいただけるとより理解が深まります!
クリックしていただくと本の紹介ページに飛びますので、是非チェックしてみてください!
そういう観点からみても、この一冊で完結する「理論書」ではなく
どちらかというと「ダイジェストのテキスト(教科書)」という
要素が強いかなって思います。
つまり、この本を持って、例えば学校で学ぶことで
リディクロの全貌が見えてくる
そんな感覚が強いテキストになっています。
まぁ、簡単に言うと、リディクロの学校に勉強しにきてねということですね(笑)
「リディアン・クロマティック・コンセプト」の本は
読んでいるだけだと、なかなか理解できない部分がたくさんあります。
個人レッスンでその疑問を一つ一つ紐解いていきますので
興味のある方は、ぜひお問い合わせください!!