前回のお話では
人は「過去の記録を基準にして物事を見ている」というような内容で終わりました。
僕の場合は「良いリズム」とはすなわち「メトロノーム」にピッタリあっている。
という、自分の基準があったのね。
で、そこから外れているものは
僕にとっては「間違っている」というという判断になるのです。
だからね、メトロノームと違う位置にカウントがあるとか
揺らぎがあるとか、もう受け入れがたい事実でした。
でも、その握りしめた考えを覆してしまうほど
この「ゆらぎ」の考え方が僕の中に深く入りこんできたのです。
このとき良かったなと思うのは
「自分の考え方と違う」からといって、最初から否定しなかったこと。
ピアニストさんの提案で、一緒に演奏することになったのです。
その結果、今後の人生を左右する
大きな覚悟を決めなければいけなくなったのだけどね。
BLOGランキングに参加しています!
Sponsored Link